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2012-02

噴石に注意120212

噴石に注意
120211.jpg
桜島 モッちゃん
先週ひいた風邪も完全には治らないまま、大きい赤様が釣れてるよ、大きい青様も来るよ・・・、という甘い誘いにはやはり勝てず、金曜夜から、噂のおいまさ号が待つ、大隅半島の中ほど、垂水市を目指し、私、モッちゃん、そして元顧問さんのそれぞれの車が真っ暗な薩摩路を進みます。

南下するうち、桜島の根元も通過。
カーナビには「昭和溶岩」やら「大正溶岩」のおどろおどろしい地名が表示されます。
道路の上には阿蘇でもあまり見た記憶がない、「噴石に注意!」という赤い電光表示。

噴石に注意しろ、たってどうやればいいんだい?
車のCMみたいに、ドリフトしながらかっこよく、かわしていくんかい?
そもそも、夜だよ、見えんじゃん。

突然フロントガラスが割れる恐怖も少し感じましたが、なーに、落下時でも多少赤いだろうから、この私の運転テクニックで華麗にかわし・・・。

まだまだこの時まではいつものお気楽ドライブ。
その後の、恐怖の時間を予想することは・・・、正直、全くできませんでした。

港に着き、近くの居酒屋さんで軽く、いや多少重く、呑み、車に寝たのが0時頃だったでしょうか。
6時半ころ起きて、出撃準備をします。

釣りブログでは九州でイチニを争うだろう、また事前の情報通り、気さくな好人物のおいまささんも到着され、7時過ぎに、あこがれの錦江湾へ船は進みます。

薩摩半島側の開聞岳も近くに見える、湾口付近まで南下。
いよいよ釣りを始めます。

ともにおいまささんと前顧問さん。
みよしに私とモッちゃんという配置。

水深80m、風強し、という条件でしたが、早々に私のインチクに60、40、35くらいの赤様が連続で、きます。
ノットや、リーダーを切られる大物のバラシも二回ほどあり、うーん、さすがにあこがれの錦江湾はいい、まだ他の人が誰も釣れないこともあり、鼻高々、「さすが赤様ハンターは違うな」という声にも、いえたまたまですよ、時合ですから、皆さん頑張って下さい・・・、という余裕の時間、今考えれば、最後の、わずかな、小さな幸せタイム、でした。
しばらくすると、さすがの錦江湾の主、おいまささんがスイッチON。
80近い良型はじめ、赤様を連続ヒットされます。
ともで、タモの手配や、血抜きの補助をもくもくと続けられる元顧問。
その毛糸の帽子が、わずかに盛り上がっていたのを、その時は気付きませんでした。

船上、二人が型を見て、さて次は・・・。

モッちゃん、でした。
慎重なやりとりの最中にも、元顧問さんからは、サメだよ、とか、ばれろ、とか容赦ない激励?
しかし、上げてみると、やはり80近い良型の赤様。

さらにもくもくと、魚の処理をしてくれる元顧問。
おいらは、賞や賞金がかかると強いんだがな・・・、と独り言、つぶやき。
自慢の電動リールで楽しそうに遊びながらも、毛糸の帽子は、すでに誰の目にもわかるくらい盛り上がっています。
「平成溶岩」と呼ぶべきか、「ゴムちゃん溶岩」と呼ぶべきかはわかりませんが、怒り、あせり、悲しみは最高潮な様子。

爆発までのカウントダウンは容赦なく進みます。

そして、そんな時に限って、邪魔電の嵐。
会長、そして次の日に私に変わって乗船予定のさっちゃんからの電話。
火に油を注ぐ、傷口に塩を塗りこむ、盛り上がり続ける溶岩ドームに孔をあける?
悲しげに状況を報告する元顧問。

先に釣ってしまった、我々3人の、爆発への恐怖。
船上は異様な雰囲気に包まれます。

そして、ついに・・・、ついに・・・(ゴチになります風に)。


もう時刻は13時近くだったでしょうか。
元顧問の竿に、待望の大きな当たりがきます。
見たこともないような、真剣な表情でのやりとりに、他の3人も竿を置き、声援を送ります。
お願い、立派な赤様であって。
もしサメやらだったら、あの溶岩ドームが爆発するのは必至。
どんな噴石が飛んでくるのか、想像することさえ恐ろしい。

そんな、みんなの祈りが通じたのか、浮かんできたのはやはり80近い良型の赤様。
無事タモに入ると、元顧問はもちろん安堵、そして我々も安堵。
爆発を回避できた喜びに、船上の空気が一変します。

その後、ともの二人だけに当たりが続き、午前の元顧問が、いつものように豹変した様子は、特に説明はいらない、でしょう。

全くあたりの途絶えた私とモッちゃんに、「あらっ、また来た」「ばらし方を教えて」、「あーら、スレでも釣れちゃった、赤様は多かばい、遠慮せず釣んなっせ」・・・。

クゥー・・・。

私とモッちゃんの毛糸の帽子が、逆に少し膨らんだかもしれませんが、それはそれで、楽しい釣り紀行。
帰りはすさまじい時化の中、すばらしいおいまささんの運転テクニックで、何とかずぶぬれになりながらも、無事に帰港できました。
またこの逆ストレスをバネに、リベンジに燃えたいと思います。
再来を誓いつつ、車に降り積もった灰を落としにガソリンスタンドで予定外の洗車。
季節は考えねばなりますまい、と薩摩路をあとにしました。

さて、今日はさっちゃんが乗船。
どんな楽しいシーンをくりひろげているんでしょうかね。
期待、です。

赤様50は一枚加えて4/20。あと16枚です。

ははは、今、思い出してもゾッとする、恐怖、サスペンスの鹿児島遠征でした。
多少、いやかなり脚色も含まれていますが、その異様な雰囲気をリアルに伝えるための、日記のテクニックと御理解頂ければ、幸いです。
元顧問がブログで知り合いになったという、錦江湾の主、おいまささん。
そのすさまじい腕は、有名なブログ含め、皆さんご存じだと思いますが、その秘密を間近で見てみたい、少しでもおいまささんのような上手な釣り人に近づきたい、と思っての釣行でした。
そして我々、遠征組の貧果、恐ろしい船上劇を何するものぞ、一度スイッチが入ると次々に赤様を釣りあげる、その腕に驚愕の連続、期待通りに色んな勉強をさせてもらった、有意義な、そして楽しい想い出です。
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今日も時化た

Author:今日も時化た
熊本へ戻って以来、釣りに行きたい病が復活。
船外機付きゴムボートで天草の西へ東へ。
「釣り、たまーに仕事」をモットーに、これからも頑張ります。

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