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2013-02

忘我 130131

忘我
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あー、眠い。
毎度毎度、サラリーマンの皆様、申し訳ありません。
本格的に厳しい今冬に、ぽっかり空いた、暖かく、そして風も波も穏やかな予報の、本日、忙しいのは忙しいんですが、そこは自営業。
別件の打ち合わせがありますから、という偽りのゴリ押しをして、東風だったこと、またここ数回の東での坊主病を治したくて、昨日、深夜よりトロロへ行ってきました。

夜12時に現場着。
起きていたなら、少し呑もうと思ってましたが、既に同行予定の外海さんは、お休みに。
切れ切れにしか映らない、テレビを見ながら、一人アルコールを胃に入れますが、特に暖房を入れなくても、今日の高気温を予想させる、暖かさ。
酔いもいつもより早い感じで、1時には、一枚で十分な、寝袋で、大物烏賊様、大物赤様捕獲を願い、夢の世界に入ります。

アジソネあたりで、いい釣果があるのか、遊漁船の出港も早く、まだ暗い4時頃。
お客の声やら、エンジン音で少し起こされますが、気持ちいい、まったりとした、車中泊を楽しみます。

6時半に起き、急ぎ準備。
出港は7時半くらいだったですかね。
近場で、まずは烏賊様を狙います。

いつものように、全く反応がありませんが、40分ほど経過した時、やっと300g程度のアオリが一杯。
さらに大物を、と思って頑張りますが、何事もなく、時刻は8時半に。

続く坊主で、生体反応に飢えていた私はもう限界、とエギをしまい、沖へ行こうと準備します。

すると、港の方からエンジン音。
そう、エギングの神様、翁林さんが合流。
最近、釣れているというポイントを教えてもらって、再度、エギングを頑張ります。
技を盗もうと、翁林さんの近くでやってみますが、神様はすぐさま、来ましたよ・・・、来ましたよ・・・と連続ヒット。
私は・・・。
腕の差は、歴然で、結局、私は烏賊様を追加することはできませんでしたが、烏賊様名人の所作をまじかで見ることができただけで、すばらしい経験でした。
昨日、烏賊をもらいに行ってくる、と言って出かける際、家族の、それでも釣り人か、プライドはないのか、という罵声には参りましたが、その痛手をとり返してお釣りがくるくらいの、生きた勉強。
また、帰りの際には、赤様のお返しもないのに、烏賊様を頂いて、食べるについては、家族は大喜び。
翁林さん、ほんとに、ありがとうございました。

都合2時間以上と、珍しくエギングを頑張りましたが、もう限界。
10時前には、いつもの沖へ向かいます。
が、チャリコでもいい、生体反応を感じたい、という本来の目的にもかかわらず、相変わらず私には赤様が釣れない。
第一投で、落とし込み中に40位の赤様が来た(水面で逃げられましたが)ため、おう、今日は高活性。
大物が来るよ、入れ食いになるよ、と思ったんですが、その後全くあたりもなく・・・。

遅れて沖に来られた外海さんや翁林さんは、赤様を釣られるし・・・。

いよいよ、私の赤様坊主病は本物だ。
昨年末、あれだけ大物を、未熟さゆえにばらし続けた、罰に違いない。
このまま、トーナメント終了まで、一枚も赤様はこないのかもしれない。

そんな弱気、本気の弱気を感じだした、13時頃だったでしょうか。
前回の、二本同時の針折れと同じような、不意の大きなあたり。
かかった瞬間、ドラグはすべり続けます。

水深45m、ラインのカウンターは50m前後だったと思いますが、それがあっという間に80m近くに。
これから始まる、魚とのやりとりの長い時間を考えると憂鬱になりますが、それをずっと待ち続けていたのも事実。

巻いては出され、巻いては出され。
近くには翁林さん、やや遠くには外海さんがいて、烏賊の時のリベンジ、と、来ましたよ、と叫びたい気持ちもありましたが、そんなことで、これまでのようにばらしてしまっては、しゃれにならない。
ひたすらに、ただ、ひたすらに、それこそ一心不乱に、魚とのやりとりを、楽しみました。
気持ちのいい、忘我の時間、だったと思います。

引きの強さと重量感から80を確信。
針よ折れるな、曲がるな、と祈りながら、両手を使って、愛情ポンピング。
10分以上の時間をかけ、なんとか無事に、タモに入れることができました。

残念ながら、60センチクーラーに無理やり押し込めたのがいけなかったのか、帰港後の計測では79.5センチ、帰路の山釣りでの計量では77.0センチと、久々の80オーバーとはいきませんでしたが、長い間の大物逃し、そしてあたりすらない、連続坊主の悪夢、完全払拭、です。

これからもっとも大物が釣れやすくなる、のっ込み期。
夢の90目指して、また、精進したいと思います。

あー、楽しかった。

ほんとに久しぶりの、(ほぼ)80、でした。
ずっと同じようなアタリはあったにもかかわらず、腕が未熟なため、逃がし続け・・・。
やっと、やっとの、満足いく、釣行でした。
倶楽部内で、真鯛と烏賊のダービーをやっていますが、赤様は60以上が、エントリーの条件。
何とか、初エントリーができて、ほっとしているところです。
さらなる大物を求めて、この後も、釣行しているのですが・・・。

なお、倶楽部内での日記のため、自分以外のメンバーの方の名前は多少変えて、掲載しています。
アマノジャクな私の性格をご存じの方は、漢字から、本名を推測するのも可能かもしれません。
それもお楽しみ頂ければ、幸いです。
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楽落書書失失業驚 080630

フィレンツェの建物への日本人観光客の落書きがニュースにあふれている。大学生の停学処分に驚いていたら、どっかの高校野球の監督も数年前の新婚旅行の際の落書きが明るみにでて、なんと解任だそうな。
美しい建築物を愛する我々にとって、その存在価値がわからないその所業は、死刑でもおかしくない、と個人的には思うが、みんなが書いていれば、神社の絵馬のようなもんだと、本人たちは思い、軽いノリでやってしまったんだろう。
くびや停学にするより、文化の価値とはなんだろう、と考えさせるプログラムを強制する位の処置がよかったのではと思う。

訪れた記念に形跡を残す、という動機がまずわからない。子孫を残すための男性の種付け本能だけは理解しなさい、という結婚式をあげた教会の牧師さんのありがたいレクチャーを思い出すが、観光に行って日付や氏名、学校名を残すのは、何なんだろう。
海外旅行も何度か行っているが、どこかに文字を残したい、なんて一度も欲求を覚えたことがない。
旅行者です、すいませんが、少しだけこの場所の空間や時間を体験させて下さい、と心の中で思いながら、旅を楽しんでいるような気がする。
初めて見る建物、街、会う人々、珍しい食べ物。テレビ、本。
日本を、日常を、一瞬でも捨てるために、我々は海外を、旅をする。
そう、旅行ではなく、旅をする。
現地の人と身振り手振りで会話しながら、団体バスで忙しそうに観光する日本人を笑うのが、趣味は悪いが、何より楽しいと感じてしまう。
一都市に数日は滞在するから、その痕跡を残したい、なんて考えない。満喫するから、お土産も買わない。現地の人と同じ空気をたっぷり吸う。印象を脳裏に深く刻む。

高校野球の監督も、きっとツアーだったんだろう。めまぐるしいスケジュールの中で、ちょっと、そうちょっとだけハメをはずしてみたかっただけなんだろう。大目にみてあげようよ。
落書きなんて、常識や道徳やモラルがないなんて識者は批判するけど、あんたはそんなに聖人君子?
そんな処罰より、指導者には、旅行ではなく、旅が好きな子供をどんどんつくる資質を求めてほしい。
自分で考え、自分で行動する。自分の責任で。
それができれば、だれも落書きなんてしない。

この前、運動公園で、中体連用にテニスの指導をしている先生の声が聞こえてきたが、「テニスの試合に負けても大勢に影響はない、その後の高校受験の結果次第ではお前たちの一生が決まってしまうぞ」なんて信じられない、学習塾のようなことを、おっしゃっていた。
レールの上を走ってきた、指導者。それを成功と信じ、教え子にも用意されたレールを走るよう、また脅迫する指導者。
そんな指導者、私はいらないと思う。

開門壊門快聞 080628

ギロチンで仕切られ、今ではそのほとんどが農地になってしまった諫早湾のゲートを5年間開けなさい、という判決が出た。地裁の判決だから、まだまだ先は見えない。
宝の海と言われた有明海の面積を急激に減らし、各河川にはダムを作って流速を減らし、狭い瀬戸でしか東シナ海と結ばれないこの特異なすばらしい海を湖にでもしようとしているのだろうか。
干拓を推進する長崎県知事。開門を喜ぶ佐賀県知事。のりさえ出来が良ければ何も発信しない福岡県知事。そして歴史的快挙となるはずだった荒瀬ダム撤去を凍結する熊本県知事。

なぜ自然を県で考える。地球を宇宙から見れば国境がないように、上空から日本を見れば県境なんてどこにもない。
あるのは美しい、美しかった海と、高い山々、それを結ぶ川。川がつくる平野、それだけだ。

おそらく4県の知事とも釣りをしない。
海はそれこそ川のようにダイナミックに流れていることを体で理解していない。潮が大きいときは、50号のオモリでも底を取れないことを知らない。八代海でまいた撒餌が、三角瀬戸を通り、佐賀県や長崎県に到達するのにわずかな時間しか要しないことを、想像もしない。

有明海は江戸時代から脈々と埋め立てを行ってきた。農地拡大がもちろん大きな理由だが、実際には河川がつくる三角州や扇状地の拡大に合わせて航路、港を確保するために行われてきた。したがって自然に与える影響はそれほどなかった。しかし、現代の技術はギロチンである。
水深があっても、すぐに仕切り、干拓ができる。
その影響はやはり大きく、急激だ。

ダムにしても干拓にしても日本人の対応を不思議に思うことがある。
実際は役所のファシズムに近い方法なんだろうが、市民はこの国を民主主義の国と理解していて、裁判や環境運動を一生懸命行う。
しかしそれはあまりに長い時間を要し、諫早みたいに開門するとはいえ、既に農地はできてしまってる、開門しても大勢に影響がない、つまり間に合わない状況がある。
他のナショナリズムや地域主義が強い国だったら、どうだろう。
おそらくギロチンを爆破する輩、荒瀬ダムにダイナマイトを仕掛ける輩、その時の法では犯罪だろうが、後世に名を残す人が少なからず現れたんじゃないだろうか。
捕鯨反対で命がけでパフォーマンスする団体もどうかと思うけど、その行動力は我々日本人が確かにいつからか忘れている。
安保も遠くなりにけり、だが、決しておとなしい国民が民度が上がったとか文明が進んだ、わけではないことを、いつも考えていたい。

愛されるダムを目指す? 080623

荒瀬ダム撤去の凍結宣言以来、厳しい立場にたたされるカバちゃんだが、県の債権団体化を危惧する、という脅しに似たコメントがその積算基準や意見の出所が、大衆操作に有効じゃないとわかると、今度は「皆様に愛されるダムを目指します」だと宣われる始末。もういい。早く辞任してくれ、と本気で思う。
昨年聞いた、藻谷さんの講演中のコメントにもあったが、シンボルにこだわるのは、男性機能が終わりを告げる年代の人の独特の発想。
愛しようが愛されようが、水を止める、ゆく川の流れは絶えてしかももとの水にあっちゃうのが、ダムだ。人工だろうと震災湖だろうと。
有名進学校以外の出身で、東大の先生になるのがサクセスストーリーだと考える県民や知事自身が、今は哀しい。
安藤さんの才能や努力はすばらしい、と思うけど、そうする必要がある、今の東大がどうなんだ、という発想が残念ながら、現在の日本人にはない。
未だに東大、イコールすごい頭のいい人、というコンプレックスが我々には確かにある。
○○大臣は友人だから、知り合いだから・・・・。
そんなコメントを発する人を知事に祭り上げた我々の悲劇。
繰り返すが、早々にリコールしたい。
先日の藩校がテーマのシンポでも熊本市長や細川婦人に比べ、そのスピーチは内容ともにひどかったとか。
才を見抜けなかった我々県民の責任も重い。

何故、撤去に金がかかりすぎるなら、その意見を集約、意義を全国にアピールし、イベント化しないんだろうか。
貯水量が少ない時期に発破をかけ、瓦礫は市民、県民、賛同者がバケツリレーで処分場まで運搬する。再利用する。その距離は日本をかけめぐる。もちろん手弁当で。解体撤去費用はゼネコン見積もりの1割で済む。宿泊費はじめ数億円が地元に落ちる。
球磨川下りは流速を増し、ライフジャケットが義務化される。
メディアはそれをドキュメント化。その動きは全国に伝わる。

もちろん、そんなストーリーは夢だろう。実際には安全性はもちろん、参加者の保険や漁業補償、色んな問題もあるだろう。県の予算も結局高いものにつくかもしれない。
しかしだ。博覧会なんて、予算の損得だけで成功失敗を測れるもんじゃない。文化の公共工事と言われるように、そこには有形無形の何かが残る。

首長、それはコーディネーターであってほしくない。クリエーター、プランナーであって欲しい。仕掛屋であってほしい。
自治体の役人よりアイデアが乏しい、そんな首長は私は、いらない。

気暗$無いと 080621

新聞の大きなスペースをさいて、夏至の夜に開催されるキャンドルナイトへの参加が掲載されている。
二酸化炭素削減をみんなで考えましょう、との発案はよかったんだろう。個人的にも暗い夜を楽しむのは大好きである。
が、今や、数や演出を競うイベントになってしまい、石油から作る現代のろうそくを、大量に燃焼させ二酸化炭素を出す結果になることには、誰も留意しない。
エコキャンドルと命名し、植物からつくるキャンドルはカーボンフリーなんて机上の空論で、自らを納得させる団体もある。自分の目の前にある製品に「エコ」という名前がついていれば、疑うことはない。
その材料を育てるのに使われる肥料や機械、運送にかかる石油量なんて、決して計算にはのせない。
もともとの和ろうそくは、はぜから作り、芯もイ草や和紙から作っていた、まさにエコキャンドルであったことはその主要産地である熊本県民でさえ知らない人は多い。
地球環境を考え、本気で二酸化炭素削減を願うなら、何故ブレーカーを2週間切ることを宣言しないんだろう。
冷蔵庫がダメになる。電話も使えない。ビデオのタイマーも初期化されてしまう。エアコンがないと寝れない。洗濯物も乾かない。
電気がない生活なんて、一日でさえ、考えられない。
でもその経験をしないと、発電所なんて一つも減らない。フル稼働をやめられない。

スカイラークでは割りばしをやめるそうな。そういえば味千ラーメンでもマイ箸持参の客は割引のポスターがあったな。
マイ箸、マイバッグ、コンビニの深夜営業自粛、蛍光灯、そしてキャンドルナイト。
世界の観光地での客の印象が一番いい、つまり扱いやすいのが日本人、という記事があったが、本当にみんな素直だ。
背景を考えたり、裏をいつも考えるのも幸せじゃないかもしれないけど、もうちょっと。ね。
素直な行動が素直に地球環境のためになれば、いいね。

トップライト 080619

小学生がアクリル製のトップライトから落下し、死亡した。
PWのガラスも突き破っての落下と聞くが、PW6.8は子供の体重も防げないのか。直径1.3Mということなんで、そうかもしれない。
日常の設計では耐風圧のチェックは慣れているが、対衝撃強度のチェックはあまり経験がない。
想定以外の使用がありうる学校である。
我々も気をつけなければならない。

しかし、それ以上に教師及び児童の危険予測能力の欠如も、不思議だ。
めったに上がることがない屋上だとしても、いつも建物内部からそのトップライトは見上げていたはずだ。
床からの高さは12M。
もしこのアクリルが割れて、落ちれば下に床はない。大怪我をする確率はかなり高い。
不特定多数が利用する建物なら、内部と外部の関係を理解できないことはわかるが、日常利用する建物のどこに危険が潜んでいるか。
安全な家の中で遊び、怪我をすることはめったにない子供。
そのまま大人になった教師世代。
この国は何か大切なものを忘れているような気がする。

アールトが生きていたら、今回の事故。
どんなジャッジをするのか、是非、聞いてみたいもんだ。

リコール 080611

今日、カバちゃんが夕方のテレビに出演。
荒瀬ダム解体凍結について語っていた。
「一度決めたことでも、自分の信念に基づいて再度本当に有益か、間違っていないか、判断することこそが政治家の役割です」と胸を張って主張されていた。
国交省や農水省が、死んだ人の署名まで偽造して推し進める、川辺川ダムの建設中止決定ならもちろん拍手を送る。
が、荒瀬ダム解体は決してトップダウンではなく、地域住民の長年の希望をまとめて前知事が決断したことだろう。
決定経過の大きな違いを考慮せず、自分の存在感を示すだけの戯言はいらない。
選挙の時から自民党の推薦を隠し、県民党をうたう。県民なんて名前の県民はどこにもいない。大衆だって、必ず様々な意見を持っている。ゼネコンはじめ関係部署の組織票があれだけあって、何が県民党だろう。

出演の最後には、あまりの反対意見の多さや、批判的に質問するアナウンサーの声色を聞いて、「凍結を解凍することもあります。私は県民の声を第一に考えます」だって。
凍らせたり、融かしたり。
最初の言葉はなんだ?。冷蔵庫のスイッチか?

自己保身こそすべて。そんな首長はいらない。
早々にリコール運動がおこることを望む。
まー、県単位で2/3以上は大きな壁ではあるが。

首長 080610

荒瀬ダムの解体を凍結宣言した熊本県知事だが、その、経過を無視してのトップダウンの手法に、球磨川下流に位置する八代市長は異議を唱えているらしい。
だが、確か八代市長は、はるか上流の川辺川ダムに対しては推進派だったような気がするが。また副市長は国交省からの出向人事と聞く。
自分の身を守るための、総論賛成各論反対は、日本人の特徴なんだろうが、八代市長のスタンスはどう判断すればいいのだろう。
自分の地域の観光や産業の面での浮上には賛成。だが、水害はやはり御遠慮願いたい、ということか。
ならば地方の住民として、素朴な、純粋な動機で、わからなくもないが。

でも、これだけ首長の汚職や背信が話題になる時代だ。
まさか、自分の息のかかるゼネコンや商社の系列、或いは出身の国会議員の圧力だけで、賛成反対を判断するようなことはないだろうなー。
まさか、自分の次の選挙を考えて、利益誘導のためだけに、重要課題に対するスタンスを決めることはないだろうなー。演技ともとれるパフォーマンスをすることはないよねー。

いかん。どーも政治家の先生には先入観を持ちすぎる。反省せねば。
きっと、みんないい人に決まってる。
我々、大衆にはわからない、崇高な考えをもっての行動だ。

changeでも見るか。視聴率悪いみたいだし。

色を捨てる日本人 080609

東芝に続き、松下も白熱灯の生産を縮小し、蛍光灯へシフトしていくらしい。IPCCというスポンサー付きの科学者で構成された似非エコ団体のシナリオのあるシミュレーションを真に受け、独自の目的をもつ欧米諸国との折衝で失敗した結果、世界で本気で二酸化炭素排出量を減らそうと考えているのは日本だけらしいが、その体面を保つべく、日本政府の方針をやはりメーカーは無視できない、ということか。

以前も書いたが、電球型蛍光灯はRGBを過度に強調するスペクトルのためその中間色を再現できない。日本の伝統色のような英語名では表せない色は、やはりフルスペクトルの白熱球でしか再現できない。
ある照明デザイナーのHP(http://www.lightdesign.jp/iroha/text/iroha22.html)にはアメリカの眼科医の著書も紹介されているが白熱灯のスペクトルが人間に与える癒し効果は大きいとのこと。
蛍光灯の増加と、現代の日本人の「切れる」はもしかしたら関係があるのかもしれない。きっと、蛍光灯化を推し進める人たちは、アウトドアの経験が少なく、火の光のゆらぎの素晴らしさが原風景にないのだろう。

また電磁波過敏症の患者にとっては、蛍光灯は凶器となる。紫外線も白熱灯の10倍以上、大きい。

リサイクル率もまだ10%程度であり、大部分は空気中に、土中に、そして水中に水銀をばらまいている。専用施設も全国に数か所しかないから、当然、安全に処理しようとしたら、うく電気代の数倍の石油を使う。
特に水俣を抱える熊本県では、独自の検証が欲しいところだ。ねえバカちゃん、いやカバちゃんだっけ。

電球をみる限り、白熱灯も電球型蛍光灯も変わらない。いい色をしている。
しかし、その効果、環境への影響は大きく違う。
照明メーカーも正直にデータを公表して欲しい。
電球としての長所短所、そして白熱灯に比べ寿命の短い、照明器具の金額やリサイクル費用まで含めて。

太陽光線のもとでも観るに耐えうる、すばらしい独自の色を生み出してきた日本の画家や芸術家。
将来も絶やしてはならない。

まー、もっとも各家庭が一生懸命消費電力量を減らしても、地球温暖化防止にはほとんど何も寄与しないことを理解するのが、先なんだろうけどね。

復活か??アビスパ 080608

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ロアッソ相手に2-1か。
先制されてからの逆転だから、勝っただけでよしとすべきか。
北斗のヘッドも見られたし、試合を見てのストレスはあまり残らなかったが、チーム力としてはまだまだ、というところかな。

鳥栖戦では有効に働いたスイーパー布部だったが、横パスを、相手センターをマークするストッパー共々スルーした時に簡単にウイングに中に入ってこられ、サイドバックは置き去り。数的優位がくずれてしまう。
以前のロングボールで裏を取られる恐れは減ったけど、ゴールに近い場所から裏を狙われると布部も間に合わない。オフサイドも取れない。
一長一短、ということか。

4バックと、3+1の中間、布部の予測能力を最大限に発揮してもらって、ストッパーの真後ろではなく、どちらかのななめ後方に待機するシステムが理想なんだろうけど、難しいんだろうな。

まっ、とりあえず3連勝なんで、よかったよかった、ということで、ビールを飲もう。

しかし、テレビやラジオでは盛んに応援するロアッソだが、水前寺競技場の観客席は、赤より青が多かった印象。
キーパーのゆっくりした動作にブーイングするだけでなく、各プレーに一体となって、応援したり自分のチームにブーイングするようにならないと、盛り上がんない。
サポーターも頑張るべ。

村橋先生逝く 080607

急な連絡であった。
村橋先生が亡くなった。74歳だったとか。
昨夜は通夜に参列。神式という珍しい通夜、葬儀の形式も、おしゃれだった先生の選択だったんだろうか。

学生時代はそれほど接点や印象はない。材料の授業をされていたと思う。ゼネコンに一度就職されてからの、教員への道、と聞いたから、本当はもっと構造設計に近い分野での、授業を受けたかったし、本人もその方面を伝えたかったのではないか。
確か定年前に私大に移られたのは、色んな理由があったのだろう。
九州に帰り、久しぶりにお会いしたのは、2005年のアートポリス推進賞の現地審査の時だった。
当時はまだ高価だった、ニコンの大きなデジタル一眼を持ち、かっこいいジャンパーを着ての登場だったので、以前と印象が違うなー、と思った記憶がある。
審査が終わる時に、こちらの経歴を説明し、やっと私のことをかすかに思い出されたらしいが、奥さんのことははじめからわかっていたらしい。悔しいが、学生時代、私は目立つ存在ではなかったということか。

翌年、自宅を応募した際は、書類審査で落とされ、飲み会でどうして駄目なのか尋ねたこともあるが、明確な答えは聞き出せなかった。こんなことになるなら、もっと執拗に質問すればよかった、と思う。

葬儀社のロビーには故人の思い出の品の展示コーナーがあり、上無田神社の写真が二つも置かれていた。
木島さんを木島さんたらしめた上無田。学生時代、課題でトレースした記憶があるが、その写真をずっと大事にされていたとは。
計画のOBとしても、ちょっと目頭が熱くなった瞬間でした。

ご冥福をお祈り致します。

5倍? 080604

今日の新聞によれば、新しい熊本駅の駅舎建設費の概算が、県の予算6億円弱に対し、安藤さんの案では、28億円あまりになりそう、だとか。
我々の設計過程において、見積もりをとると、予算の2倍位の金額となり、減額の方法を想像しては途方に暮れることも、たまに、いやよくある話ではあるが。
5倍はすごい。さすが世界の安藤さんだ。
面積や仕様の情報はないので、両者に、どんな行き違いがあったかは知る由もないが、県の当初の想定金額にもかなり無理があったのではないだろうか。
JRを稼働しながらの複雑な工事で、6億以下でできる駅舎って、どんなものを想定したのだろうか。
予算を知っていて、まるで納まらない案を提示する安藤さんへの批判もこれから出てくるんだろうが、鉄道の駅にしろ、空港にしろ、バスターミナルやバス停にしろ、この国のものはひどすぎる。
国鉄だったJRのものもそうだが、民間の駅もさびしい限りである。
最も不特定多数の人間が利用する頻度の高い公共建築、駅。
ホームがあって、階段があって、屋根があればそれでいいんだろうか。エレベーターや多目的トイレがあれば、いい駅なんだろうか。
海外に行くと、ヨーロッパはもちろんだが、アジアでも、ステーションにはステーションの、ターミナルにはターミナルの独特の雰囲気があり、市民もそれを大事にする文化を見る度に、日本の、日本人の幸福観って何だろうなあ、と思う。
自家用車の中だけが快適ならば、満員電車が正確無比に時を刻み、何千何万という見知らぬ人とすれ違うだけの空間に、快適さは必要ない、利便性だけが必要だ、ということなんだろうな。

復活かアビスパ 080531

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前節、好調仙台に内容もよく勝った、との情報をもとに、今日は鳥栖へ連勝の期待まんまんで、九州ダービーを観に行きました。
何故、点が取れたのか、それほど攻撃陣に迫力はないんだけど、結果は3-1。勝てばいいんです。貴重な、勝ち点3ゲットです。
サガンに勝って、喜んでいる場合ではなく、当然の結果と以前なら思っていましたが、今はそりゃもう。やっぱり目の前で勝ってくれるとうれしいもんです。
ゆうやにうらみはないけれど、妙なハイテンションが虚しくスタジアムに響いていました。
クロスエフエムも今は大変な事態らしいから、熊本でもパーソナリティをやってほしいもんです。福岡に住んでいる時には、個人的には、大好きなDJでした。
鳥栖とアビスパの九州ダービーの時は、どのスタジアムでも、是非信川とのダブルDJでやってほしい、と想像するのは私だけ?
次節は、熊本でロアッソ戦です。
もちろん、アビスパの応援に行きます。
前回の恥ずかしい試合の超倍返しのリベンジ、期待です。

追:やっぱりアビスパの応援団もゴール裏に陣取って欲しい。鳥栖スタジアムの雰囲気を、博多の森でも作ってほしい。応援団がバックスタンドにいると、昔のジェフ戦の姑息な試合を思い出してしまうのは、私だけ?

まちづくり 080525

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昨日は東海大湘南キャンパスの学生やUDMという都市計画集団が来熊。日奈久の会場で、東海大熊本の学生や八代高専の学生とともに、まち歩きやまちおこしに関するワークショップが行われ、オブザーバー的な立場で、私も参加してきました。
あいにくの雨で、靴下が濡れながらの短い散策でしたが、地元の案内人の方や、UDMの専門家と一緒にまちを歩いたり、議論することで、若い学生さんには新しい視線が生まれたかもしれません。
昨年、まち育て、という延藤先生の塾に参加した経験からみると、まだまだ、現状分析だけで手いっぱい、という感じはしますが、色んな外部の人間の率直な感想や提案のなかに、日奈久再生のための重要なヒントがあってほしいもんだと思います。
散策の後のワークショップの会場は、あこがれの金波楼。明治建築の素晴らしさを、十分堪能してきました。
お金をためて、一度泊まってみたいもんです。
温泉センター改築やJA倉庫再生に、多少係わる身。
活気ある温泉街の復活を、微力ながら応援していきたいと思います。

東京建築見学2008 080521

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今回は銀座方面を中心に、新しい建物を見てきました。
ゆがんだの、とんがったの、ショールームの部屋ごとエレベーターになってるもの、世界の最先端のデザインもあっというまに、消費される国、日本。いやはや何とも。

死に急ぐ人々 080520

新宿駅から副都心への地下通路、逆行を久々に経験。
朝の暴風雨もあってか、すさまじい数の人間の群れが、無口に、笑いもせず、疲れた顔で、靴音だけを響かせながら、驚異的な歩行スピードで移動する風景を見ることができました。
都庁はじめ、日本の主要な大企業が位置する新宿ですから、この人たちが今の日本を背負ったり、動かしているんだと思うと、なおさら、その覇気のない顔をみて、やはりどこか異様な印象を受けました。
どうみても、楽しそうに仕事場に向かっていない、毎日の惰性として、職場に行き、そして帰る。新しいアイデアや活力が生まれるはずがない。
年間3万人以上が自殺する、この国、日本。

大きいバッグを抱えて申し訳なさそうに逆行しながらも、美人を探す私には、ふと、災害の前だったか、個体数が増えすぎたための本能なのか、理由は不明でしょうが、自ら海に飛び込むネズミ?の話が脳裏に浮かんでいました。
面識もない、真面目なサラリーマンの皆様には、非常に失礼な想像ですが、田舎者にはやっぱり異常な風景。
急ぎながらもあらゆる方向への人の流れがクロスする、新宿西口や渋谷のスクランブル交差点の方が、人間の本能に近い。
浮浪者が寝るスペースもなく、休憩するポケットパークもない、体調が悪かったり怪我をしていても、他の人のスピードに合わせるしかない、新宿の地下通路。
目指すは死ぬための海ではなく、楽しい職場であってほしい。

通路自体、もう少し、余裕ある設計はできなかったもんだろうか。アルコーブをつくる、BGMを流す、部分的に吹き抜けをつくって屋外化する。人間は流体力学で行動や意識が決まるのではない。

対策を急いだ方がいい。あの通路は、人から何かを奪っていく。日本から何かを奪っていく。大切な何かを。

エイジアンパワー 080520

今日、帰ってきました。
毎夜の飲み会、慣れない歩く生活、人酔い、満員電車、疲れ果てました。
よくあんな所に住んでいたな、若かったな、と改めて感じる久々の上京でした。
宿泊は3泊とも新宿ワシントン。
1階と地下にパチンコ屋さんが入っているのには驚きましたが、以前と変わらず手頃な金額で泊まれる、もー古いですが、新宿という利便性を考えれば、まずまずのホテルです。
しかし、そこでくりひろげられる、朝食の風景は昔とは全くの別世界。
日本人や西欧人はごくわずか。昨年行った、舞浜のホテルと同様、台湾や韓国からの観光客が多くを占め、顔は似てるのに、違う言語が賑やかに飛び交います。
バイキング形式のレストランはもちろん、和食のレストランに行っても、お粥とご飯の日本語がわからない人たちばかり。店員さんが、実物サンプルを見せて、一生懸命説明する姿が妙におかしかった4日間でした。ホテルマンも昔は英語ができればよかったのでしょうが、韓国語、中国語が今は必至なのかもしれません。

おそらく10~20年前の海外では我々日本人のツアー客が現地ではそんな印象を持たれていたのでしょう。団体行動する、外人って、やっぱ現地の人にしてみると、どこか異様。旅は、バックパッカーに限ります。気をつけねばなりません。

そんな風景を見ていると、個人収入や価値観のランクからいうと、完全に日本は他の新興先進国に既に追い越されたのは間違いないんだろうな、と思わないわけにはいきません。秋葉に行っても、銀座に行ってもアジア人ばかり。サイフからはどんどん紙幣を惜しみなく、取り出します。

以前は世界中の観光地で、日本人とドイツ人を見ないことはない、と言われていましたが、今は違う。日本以外の、亜細亜です。
円は、対米、対ユーロには強くなっているかもしれないけど、対アジア通貨は?。
お金は正直です。

上京 080515

昨年に引き続き、この5月、高校の同窓会幹事の助っ人として、土曜日から上京の予定です。
木島さんの墓参りをしたり、筑波の住宅の現場を見に行ったりと、スケジュールはいっぱいですが、東京人だったころのスピードを思い出し、分刻みに合間を見つけては、銀座あたりの新しい建物を見てきたいと思っています。紀行文は、また後日。

GW 080507

GWが無事終わった。
昨年、家族の一部が病気となり中断していた、唐津へのキャンプを久々に決行。二日目の5月5日は雨となりましたが、楽しいアウトドア体験でした。
二日目は降雨にもかかわらず、ゴムボートでキス狙い。中大型がまずまずのペースで釣れ、予想外のカレイも針がかり。
引っ越し前の思い出をたどりに前原市へ向かった奥さんや娘たちを尻目に海上のきらきら、でもちょっと寂しい、オヤジとなりました。
圧巻は、ポイント移動中におこった、飛んでボートに入る春の魚、生まれて初めての体験でしたが、40cmもあろうかというボラが、ジャンプ一番、船の中に自ずから、何故か突然、飛び込んできました。
想像もできない出来事に超ビビリまくり、足を上げて逃げるやら、網を探すやら。それはとても人に見せられない慌てようでパニクりました。が、そこは冷静楽天家のきくっちゃん。すぐに平静を装い、周りを見渡しては、タバコに火をつける余裕です。
飛び魚が光に誘われて船に飛んでくる話は聞きますが、ボラが飛んで来るとは。
もちろん、キスや鯛ならキープしますが、そこはボラ。丁重に網ですくい、海へ帰って頂きました。
きっと、そう間違いなく何かいいことが起こる前兆でしょう。次回はTOTOBIG購入予定です。
以前も、天然の海亀を見かけて、何かいいことがある前触れだ、新しい奥さんの出現だ、とアナウンスしてはいましたが・・・。

有明海で育った私の、玄海の大潮を甘くみたせいでしょう。海岸線からかなり離れたとこまで上げたはずのボートは翌朝、ゴム製のイケスとなってすっかり砂浜に埋もれていましたが、そこは何事にもめげない私。早朝からバケツで海水をかき出し、波が高い中、次女と沖へ出船。でも濁りが強く釣果はわずか。午後のアビスパ戦を含めて、ストレスの多い一日となりました。好運は、きっとこれからなんでしょう。

でも一日目の夜に行った居酒屋さんの突乳のお姉さまのアウトラインを見れただけでいいとしましょう。
全般的にいいGWでした。
帰路に二人して結婚記念日だったことをやっと思い出す夫婦。
意外といい夫婦かもしれません。ふふふ。

今年藻駄目堕阿鼻須羽 080506

キャンプの帰りに久々に博多の森でサッカー観戦。
アビスパとロアッソ熊本の試合を観てきました。
例年以上にひどい試合内容に、言葉もでない位がっかり。
当分、いや永遠にアビスパのJ1復帰はないのかもしれません。
メインスポンサーも決まらず、予算も厳しいのはわかります。
でも攻撃のリズムを必ず止める久永、マークもフォローも全くできない宮本を先発で使う理由はわからない。
せっかくの才能を田中とかぶることで発揮しにくい北斗。
昔のアレックス、古賀のコンビもかぶっていたけど、わかっていても抜いていくストーリーがあった。
予測ができず、セカンドボールをまったく拾えないイレブン。
セットプレー以外には全く得点の匂いがしないフォワード陣。
J1残留争いを毎年演じていたあの頃は確かによく負けていたけど、アビスパらしさがあった。ひたむきさがあった。負けても拍手を送りたい試合が何度もあった。
しかし、今日の試合はひどい。
間違いなく一人一人が、ロアッソをなめていた。
デフェンスのフォローはしない。セーフティファーストも守らない。
無駄なドリブルやパス回しをして、相手にとられる。
久々の観戦で選手入場の際には信川の雄たけびに涙が出るような感動と懐かしさがあったが、試合が進むにつれ、あまりに情けない戦い方に涙が出る感じだった。
もう抜本的な改革以外ない。
ホベルトや喜納みたいな、ゲームを落ち着かせることができるボランチが必要なことは誰でもわかる。
監督の意向や予算の事情もあるんだろう。
でもだ。しかしだ。
本気で勝ちたいなら、何か動いて欲しい。
このままでは、今ではホームチームとなったロアッソを応援することになるかもしれない。もういちど、決して強くはないけど、魅力あるアビスパに戻ることを、祈りたい。期待したい。

孤風院と江藤家住宅 080427

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今日は木島さんの命日。
やはり偶然にも今日が誕生日の長女を連れて、孤風院へ花をあげに行ってきました。
帰りには昨日今日限定公開の大津の江藤家を見学。
築100年、築180年の建物を続けざまに体験することになり、いい建築のポテンシャルをあらためて感じているところです。
孤風院の隣地には住宅メーカーのサイディングのごく普通の家が建ち、また江藤家の近くでも某住宅メーカーの工事中の家がありましたが、一体何が違うんでしょう。受ける感動は全く別物、異次元です。
材質、形態。いや、やはり思想が違うんでしょうか。
江藤家の周りにも、住宅メーカーのプラモデル建築とは違う、地元の大工さんが建てた、同じように大断面木材を惜しみなく使った豪華な家はたくさんあります。でも残念ながら江藤家とは何かが違う。
時間の経過で、単に古くなる家と、価値が増大する家。
まだはっきり要因、原因は未熟もの故、わかりませんが、明らかに違う、という事実だけは感じ取ることができます。
我が家が100年後に価値が生まれるかどうか、まるで自信はありませんが、帰宅後、10数年ぶりに観た、孤風院が渡辺篤の建物探訪の取材を受けた時のビデオの中の木島さんの言葉にヒントがあったような気がします。
「環境問題が色々言われているが、自分の快適さに建物を合わすことより、建物に自分の快適さを合わすことが重要ではないだろうか」
薪ストーブを一晩中焚きつづけても、朝の室温が2,3度の過酷な環境に生きた人の言葉です。
我が家が、寒い、暑いなど、とても言えるもんではありません。
江藤家も現在も住まわれ続けている住宅ですが、外壁の欄間部分はなんと障子が入っているだけ。冬の寒さは想像するのも容易な住居です。
挨拶はできませんでしたが、和服を美しくまとっていらっしゃった初老の凛とした女性がおそらく今の住人でしょう。その姿勢と覚悟に脱帽です。
孤風院や江藤家に棲む人と、住宅メーカーの家に住む人。
その良し悪しは別にして、その垣根は非常に大きいな、と感じた今日一日でした。

本妙寺桜灯篭2 080426

久々に日記を書く時間ができた。
この2週間あまり、サラリーマン時代のように、本当によく働いた。一日10数時間以上、パソコンを眺めたり、電卓をたたいたり。
視力は弱り、寝ても頭の中に、数値がかつ消えかつ結びて、留まりたるためしなし。
もうしばらくは積算作業はご勘弁、といきたいもんです。

寝不足の状態ながら、今日は先の本妙寺の桜灯篭祭りの反省&飲み会に出席。
予想をはるかに超えた来場があったもんだから、交通や警備対策等、みなさんの不満や反省もたらたら。
一時は実行委員会のメインスタッフの責任を問う声も。
一校区ができる手作りイベントとしては、やはりもう限界に近いのかもしれません。
みんな、何のためにこれをはじめ、何を得るために苦労するのか。
それぞれもう一度、原点に帰って考える必要がありそうです。
幸い私はまだ熊本に帰って、参加は一度目。自分が楽しむことを最大目標に色々あがいてみたいと思っています。

食物ナショナリズム 080422

資源ナショナリズムに関する日記でもふれたが、各国で小麦や米の輸出禁止が盛んになり、アフリカや南米、そしてアジアでは品薄と価格高騰で、パニックがあちこちで起こっている、との報道があった。
もちろん、小麦やとうもろこしをバイオエタノールとして独占したいアメリカやブラジルの政治や投資家の戦略での結果だろうが、例によって古館っつんは地球温暖化と強引に結びつけ、したら顔で、先進国の傲慢さや残酷さ、弱者の哀れさを訴えていた。一面の現象を強調し、検証もなしに温暖化の危機を煽ってブームをつくっているのは、あんたじゃないの?。正義ぶる資格があんの?、と思いながら笑って観ていたのは私だけではないだろう。
各国が食糧資源のナショナリズムを強めたら、日本ほど弱い国はない。
食糧自給率の低さもさることながら、農業自体が化石燃料に頼りすぎている。石油が枯渇すれば、米も野菜も収穫できない。日本国土で生産される食糧だけで生活できる人口は5000万人にも満たない。米が余っている、といいながら、他の食物の輸入が途絶えたらあっというまに米は底をつき、戦後に戻る。昔の人が大飯食らいを自慢するのは、他に食べるものがなかったからで、決して胃袋の容積が大きかったわけではない。
原爆より水爆より、秤量攻めが日本には即効性で効く。

二酸化炭素排出権や蛍光灯化で遊んでいる場合ではない。
エジプトの、パンを求めて争う人々の映像は、ごく近い未来の日本の姿になりかねないことを、みんな考える時じゃないかな。

消えた案山子 130120

消えた案山子
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先日の熊日に掲載されていましたが、宮地岳町の案山子が、それなりに人気になっているとか。
いつも266号線を通る度に、そのリアルな仕草が気になっていましたが、新聞に紹介されるまで、話題になっているとなると、いつものように、はい、言い訳、ですが・・・見に行かねば。
車からチラっと見るだけじゃなく、作る人の苦労がわかるように、車から降りて、じっくり、観察しないと。
観光資源があるわけじゃなく、おそらく、町に若者もほとんどいないだろう地域。
高齢者たちが、どういう目的で、どういうモチベーションで案山子を毎年創るのか。
創造と生き甲斐の接点。
町づくりや、今、設計している福祉関連の施設にも、何かヒントを与えてくれるかもしれない・・・。


ということで、昨日より、天草のど真ん中。
天草といいながら、全く海に面していない、山の中、宮地岳町を目指します。
早朝、まだ暗いため、残念ながら、案山子に気付かず、通り過ぎてしまったのか、いつの間にか、車は浅海湾へ。
ごめんよ、案山子たち。
帰りはきっと明るい内に通って、みんなの雄姿をカメラに納めてあげるから、と誓いながら、不思議に車載してあったボートや釣り道具にも、やはり久々に海で活躍させてあげたいと、いつもの山の浦から、浮かびます。

竿納めだったか、初釣りだったか、もう、いやな記憶は消去しましたのでどうでもいいのですが、めずらしく穏やかな週末になった幸運、大好きな東の海で釣りができる幸せを感じながら、十分、いや十分すぎるほど、楽しみます。
昨日、8時~17時、本日、7時~13時、計、15時間ですか、ひたすらに、ただひたすらに、マキマキします。
今なお、三半規管が揺れを憶えているほどの、長時間、釣り三昧、でした。

来週からは桜灯籠の作業が始まり、週末休めないようになることもあって、いつも以上に、長時間、集中力は途切れなかったように、思います。
いい、週末、でした。



えっ?
聞きますか、釣果を。

二日間で、アタリは一度だけ・・・フッキング、せず。
獲物は、着底の瞬間にかかる、ガラちゃん、のみ。
エギングは、くるくるいっちょー。

まっ、今回も、案山子見学がメインですから、と、言い訳しつつ、帰りに宮地岳町を通りますが・・・。

開催期間を過ぎたのか、既に、撤去、なされてました。

あーあ、です。
今年は、赤様が一枚も釣れないような、気がしてます。

二日間で15時間・・・。
まさしく、「釣るまで帰るな」の実践、体現、悪あがき、ですな。
結局、目的の魚は釣れてませんが、いつか来る、きっと来る、と信じながらの、ノンストッププレイ。
この集中力、そして自分でも驚く、いや、あきれるほどの、持続力。
うーん、50になった、このオヤジ、まだまだ、若い、です。
少しは、仕事にも発揮されると・・・、いいのですが、ふぅ。

本妙寺桜灯篭 080330

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昨日は何とか深夜まで天気がもち、多くの観光客が本妙寺を訪れた。
昨年は豪雨にたたられたため、寂しい祭りとなった反動か、今年は出店など子供がよろこぶ仕掛け等、ほとんどないにもかかわらず、すさまじい人出となった。
警察に警備等依頼していないため、正確な数値はわからないが、ピークの時間帯では頓写会よりも多かったかもしれない。
臼杵の竹宵祭りには、歴史や規模で到底及ぶものではないが、地元の大学と花園地区のほんの一握りのボランティアスタッフで企画運営するイベントとしては、大成功の部類であろう。
私も今年からスタッフとして参加。1月の竹の切り出しからはじまり、灯篭制作、設置、点灯、今朝の最後の清掃片付けまで、長い長い作業であった。

未体験の大集客数を誘致できた、大成功の一方、逆に限界も見えてきた。10万人近いイベントになってしまったため、やはり警察や消防の力を借りなければ、スムーズな進行が難しくなってきている。
交通、警備、誘導、駐車場、けが人対策、迷子、トイレ、騒音・・・。
様々な苦情やハプニング情報がテント一つの本部には送られてくる。
やはりボランティアで参加しているはずの警察官からは実行委員会に対してやれ連絡体制がどうの、責任体制がどうのこうのと、嫌味を言われる。

最初から手作りでこのイベントを企画してきた、地元の実行委員会。
うれしさ半分。一人歩きしだしてしまった寂しさ半分、なのかもしれない。

来年もおそらくスタッフとして呼ばれるだろうから、何のためにこれをやるのか、もう一度根源の部分を認識して、みんな楽しみ、苦労し、おいしい打ち上げができるよう、少ない経験ではあるが、手助けしていきたいと思う。

馬鈴ーん 080327

バーレーンに負けた。
2、3点とられてもおかしくない展開だった。
川口に安定感がなさすぎた。
出るタイミングは天性のものがあるが、それがはずれた時、キャッチングやパンチングの精度が、極端に悪くなる。
キック力もだいぶ落ちてきた感じがする。
残念だが、世界のゴールキーパーに比べ、やはり身体的ハンディは大きい。
大きい、でもクレバーで俊敏なキーパーが欲しい。

まち育て塾その後 080325

塾で学んだ生徒の実践として案内が来ていた、山都町馬見原の商店街のイベントへ行ってきました。
本当にここは熊本、人が住んでいる地域がこの先あるの?と疑いつつも、ほとんど宮崎県境近くまでのドライブ。がんばりました。
平日とはいえ、イベントの最終日。春休みも始まったことだし、賑わっているだろうな、と思ったところが、さもありなん。
たこ焼きや当たらないくじを売る、出店が多少目につく程度で、地元の商店街が活気づくイベントでは、残念ながら、ありませんでした。
夏の冬祭りをまねて、通りにこたつを設置していましたが、桜も咲きだした、この中途半端な季節では逆効果。子供たちが、だまってDSをそれぞれやっていました。海が来たぞ、夏へ行こうよ、みたいな大胆な発想もなしに、成功例をまねても、メディアも食いつきません。

中央資本のショッピングセンターに客を奪われて寂れていく、都心部の商店街とは違い、もともと人口流出が止まらない地域の悲哀を見るようで、逆に無力感、寂しい感じを、正直受けました。おそらく企画した人たちも参加した商店街の人たちも、同じ感想だと思います。
白壁と木の面格子で、お店のファサードを整え、統一感を出しても、観光客が来なければ、やはり寂しい現実ですが、自己満足に終わってしまいます。継続も力なり、も真実でしょうが、これまでの発想から飛ぶ、突然変異する、ブレイクスルーする力が、やはり役所、都市計画家、仕掛人、そして悩める住人一人一人にも必要だな、と感じた一日でした。

実際の町育て、やはり非常に難しい。

カオマニー 080325

タイの王室で飼われている、白猫。品種改良の上にたどり着いた、左右の目の色が違う、とても貴重な種類らしい。
大学時代に我が家にいついた野良猫も、左右の目の色が違う白猫だった。農薬を食べたかどうかはわかんないけど、5年位と、短い寿命だった。アルビノはやっぱり弱いのかな、と思っていたけど、実は貴重な種類、突然変異形だったと知ると、また懐かしさがこみあげてくる。
親が死んだときより、あの時は涙を流したかもしれない。グスン。

今、飼っているネコは超雑種のキジネコ。強い。もうすぐ13歳。
頑張れ。顔マネーでなくていいよ。

カバかカマか 080324

昨日は熊本県知事選挙。投票時間終了と同時に、開票0%で、かばしまさんに当確が出た。
有力な対抗馬もなく、天気も悪く、反自民票も他候補が4人も出れば票は割れて、試合にならない。
各メディアの当確も自信を持って、すぐうてたのだろう。
また同日、相良村村長選挙もあり、ダム中立派という候補が勝ったようだから、また川辺川ダム問題はいろいろありそうだ。
一度壊れた自然はなかなか戻らない。
子孫に恨まれない、政策を望みたい。

盛り上がりに欠ける熊本の選挙に対して、福島県では、町議員の報酬を日払い制にする是非が問われた選挙があったとか。
お金持ちでなきゃ、専業でなきゃ議員になれない、議員を目指す人がいなくなる、等の、反対意見もあるらしいが、いい試みだと思う。
一度決めたシステムを未来永劫、守る必要はない。悪かったら、また変えればいいだけだ。柔軟なシステムだけが、生き残る。

前にも書いたが、これだけネットが普及した現代に、議員制はまだ必要なんだろうか。わずかなマニュフェストだけで、議員は投票した全市民の意見を代表しているだろうか。毎回、あらゆる議題に、直接住民が投票する世の中は不可能だろうか。ばかな大衆は流行に流され、最適解を導けないだろうか。
政治家とはオピニオンリーダーとしての存在だけでいい。
責任ももちろん、住民にかかるが。

電磁波過敏症 080322

花粉症がひどくなる季節だが、日本人が花粉症になりやすい原因の一つに電磁波過敏症があると言われている。
化学物質過敏症と同じように、ある一定量までは何ともないが、あるレベルを超えた以降、わずかな刺激にも過剰反応してしまい、なかなか治ることはない病気だというし、また同じように目には見えないから、なかなか対処が難しい。
東京の事務所の後輩に、電車に乗ると倒れそうになり、なかなか出社できない女性がいた。単なるさぼりや車酔いだろうとみんな思っていたが、今、考えると電磁波過敏症だったのかもしれない。もしそうだったら、当時は病院でも原因不明だったであろう。悪かった。

電子レンジや携帯電話、テレビ、パソコン、冷蔵庫・・・。ありとあらゆる電気製品から、RCの建物では鉄筋からも電磁波は出ているから、電磁波を全く受けないようにすることはできない。化学物質過敏症のように24時間、換気扇を作動させても、抜けてくれない。
もちろん、太陽からも常時受けているものだから、その被ばく量が低ければ特に問題ないのであろう。
しかし、日本では高密住宅地の上を高圧電線が走り、線路も中心市街地を通る。雨の日にはジージー音をたてる。AMラジオに雑音が入る。
家庭にはどんどん狭いキッチンの中にIHクッキングヒーターが採用される。許容レベル内です、がうたい文句だが、その値はヨーロッパの数十倍であることは広報しない。

あろうことか、今度は温暖化対策として、白熱灯を禁止し、10数倍電磁波を出す、蛍光灯に家庭用の照明器具も全て変える、と政府が言い出す。
木造家屋では、1階の天井に蛍光灯を設置すれば、2階の床まで電磁波はかなりの量が及ぶらしい。
外でもジージー、家の中でもジージー。一体どこに逃げればいいんだろう。
電磁波は距離の二乗に反比例して減衰する。
対策として、天井が低くても、蛍光灯に顔を近づけてはなりません。2階もベッドを使い、決して床に直に寝てはなりません。RCの家は壁からもベッドを離しましょう。子供の学習机のZライトには間違っても蛍光灯を使わないこと。等が記してあったが、今の日本ではそれも難しい。

何だか、電子レンジの中に住んでいるような気がしてきた。
電球型蛍光灯も、ジージーがひどくなり、切れたら白熱灯に戻そうかな。早くLEDが安くならないかな。

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プロフィール

今日も時化た

Author:今日も時化た
熊本へ戻って以来、釣りに行きたい病が復活。
船外機付きゴムボートで天草の西へ東へ。
「釣り、たまーに仕事」をモットーに、これからも頑張ります。

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