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2017-07

五里霧中 170731

五里霧中
いやはや、すさまじい濃霧、でした。
天草各地で釣れているという、アカイカ。
山の浦からゴムボートで出港していた頃、赤島の沖合に灯りを煌々と点けた漁船の集団を夜明け前に見たこともありましたので、東海岸でも、昼間釣れるかもしれない。
ということで、前日、やっと空席に恵まれた居酒屋で、夏バテの体と頭に栄養を注入し、29日早朝、東海岸へボートを進めたのですが・・・。

はいや大橋下を通過する頃はそうでもありませんでしたが、牛深港の東側の堤防付近にたどり着くと、既に濃いガスが。
両側から迫る堤防も、ぼんやり見えるだけ。
そしてさらに久玉方面へ進むと、さらに濃く。
フェリーが出港する時刻ではないので、大型船が来ることはないと思いましたが、一帯の視界は、10mほど。
戸島も見えない。赤島ももちろん見えない。
方位もつかめないし、水平線すら、わからない。
魚探の地図を眺めながら、ゆっくり、ゆっくり進みますが、前方に不意に現れたのは、同方向へ進む、漁船。
急ぎ、右へかじを切り、衝突を回避します。
濃霧s

ボート中の照明を点け、他船から少しでも目立つようにしますが、小さな灯りなんて、全く見えない濃霧。
耳をダンボにして、前方、側方、後方、不意の他船の接近に備えます。
とても烏賊釣り船団の発見どころではなく、まずは、何とか赤島沖の赤様実績ポイントへ到着。
そのとたん、近くで大きな魚の跳ねる音にどっきり・・・、イルカ、でした。
イルカ回避の移動もそれはそれで怖く、地図を信じその場で、マキマキしますが、相変わらず、視界は10m。
近くを通っているだろう、漁船のエンジン音だけが、異常に大きく聞こえますが、姿は見えず。
不意に現れては叶わないと、こちらも非常発進がいつでもできるように、エンジンは切らず、きょろきょろしながら、マキマキ。
集中しないのがいけなかったのか、実績ポイントをいくつか回ってみても、フッ・・・も多発し、チャリコ一枚のみで、その海域調査は終わります。

五里霧中、日本の一里とは単位が違いますから、一里=500mとして、2.5km四方、濃霧、ということでしょうか。
土曜日の東海岸の濃霧は、おそらく軽く10km四方はあったでしょうから、20里霧中、といった表現が適切かもしれません。
姿が見えないのに、他船の音だけが、近づいたり、横切ったり、離れていったり・・・。
開高健のヴェトナム戦記ではありませんが、視覚を奪われた上での、ゲリラ戦や潜水艦での戦い。
いやー、緊張の連続、恐怖の時間、でした。
出港を遅らせる等、気をつけねばならない、と、改めて思わせる、体験でした。

9時過ぎには霧も晴れますが、代わりにやってきたのが、おなじみの、真夏の、暑さ。
早朝の緊張に疲れたのか、オーニングのセットも面倒になり、早上がりを早々に決意。
しかし、せっかく南の海に来たからには、ハガツオだけは一本でもいいから釣りたい、と、色んな海域を、あきらめ悪く、回ります。
いよいよ、暑さに耐えきれなくなり、もう上がろうと最終決断した11時頃、やっとハガツオのあたり。
慎重にタモ入れし、ストップフィッシング。
昼前の、陸上がり、でした。

アカイカはポイントがわからず、赤様はサイズが釣れず、ワラサは虫はいませんでしたが、脂がのってなく・・・。
まだまだ続く、この灼熱の夏。
一体、何を狙って、どこへ行くのか?
夏バテの体とともに、頭は、いつもの夏より、暗中模索、です。
あー、どなたか、冷たい、心地よい、ガイドとなる、一筋の光を・・・。
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夏へ行こうよ 170719

夏へ行こうよ
まだ南九州以外の梅雨明け宣言は出されていませんが、それはあくまでも県単位で、熊本は北部九州に分類されているだけの話。
熊本でも南に位置する天草地方は、とっくに梅雨明けしたに違いない。
「海が来たぞ、夏へ行こうよ」ではありませんが、7月とは思えない高温が続いている、先週末~の連休、校区の草刈り作業をさぼり、二週間ぶりの、海へ行ってきました。

倶楽部員の大都会さんが、新艇の進水式を行われるということで、土曜日早朝には南の海へ行きたかったのですが、生憎?、我が家は7月の盂蘭盆期間。
15日の土曜日夜の精霊流しは、さすがにさぼるわけにもいかず・・・。
進水式への出席はあきらめ、日曜、16日の早朝、出発。
まずは上島でタコを釣って、そのまま南下、午後、新艇を眺めるだけでもいいや、と決意し、精霊流しからの帰宅後、早めに床につきますが、さすがに熊本の暑い、夜。
熟睡もできず、1時頃には目覚めてしまいます。
タコ釣りのための海域までは近く、3時に出発すれば十分なので、もう一度寝るか、早めに移動し仮眠するか迷っている時、何気なく、大都会さんのブログを見てみると、何と、進水式は15日ではなく、16日早朝になった、とか。
おっと、では、このまま家を出れば、早朝に南の海にも、着ける。
折角なら、皆さんとともに、進水式を祝いたい。
と、まだぼーっとした頭で、決断。
タコ釣りを翌、18日に変更し、17日は南の海で、皆さんと魚を狙うこととします。

4時半頃に現場着。
が、前日、やはり吞み会が遅くまであったのか、誰も車中から起きてこず・・・。
ゆっくり準備し、やっと皆がそろい、進水式が無事に終わり、全員が海上に出たのは、既に7時頃。
陽はのぼり、真夏の暑さも最高潮。
加齢臭などしない、さわやかな汗が、全身、足先から頭のてっぺんまで、噴水のように、湧き出します。
これこそ、夏。
大好きな?、季節、です。

大鯛こそ、いつものフッ・・・で、逃しますが、近くで釣られていた馴染みの釣り人が上げた、10キロクラスの鰤も私には来ませんでしたが、ミニジグで狙ったイサキやアジも全く来ませんでしたが、巨大なエソが2匹も釣れ、そして待望の・・・。
昨年はほとんど目にしなかった、ハガツオが二本。
これから一潮毎に大型化するだろう、うれしい兆し。
これこそ、夏。
大好きな??、季節です。
170717魚s


寝不足もあり、13時過ぎには早上がり。
近くの温泉へ行きます。
が、何と、全館のエアコンが、故障・・・。
休憩室で昼寝でも、と思っていましたが、風呂上りも止まらぬ、汗。
虚しく、うなる、扇風機。
これこそ、夏。
大好きな???、季節です。

帰路の渋滞に突っ込まれる皆さんを尻目に、南へ戻り、車中でエアコンを効かせ、昼寝。
翌日のタコ釣りのための体力を確保しようと、夕刻、一人、いつもの居酒屋へ行くも、「本日、貸し切り」・・・。
夏休みも近づき、高校野球県予選の佳境に入りつつある時期、さもありなん。
これこそ、夏。
大好きな????、季節です。

では、今日中に上島に移動し、長めの睡眠をとろうと、車中泊予定のリップルランドへ向かいます。
が、目につく警察官が多いな、と、不思議に思っていると、本日、「さざなみフェスタ」開催の看板・・・。
もちろん、リップルランドの温泉、レストラン、駐車場すらへも、入れず。
海上には、花火用の大きな台船は係留。
海水浴、ビキニ、花火。
これこそ、夏。
大好きな?????、季節です。

しょうがなく、コンビニでビールとつまみを購入し、出港する港で、遅い、晩飯。
車への出入りの度に、蚊が浸入。
遠くからは、先程の、花火の音が、どーん、どーん。
これこそ、夏。
大好きな??????、季節です。

翌朝、5時に出港。
前回ほどの入れ食いとはなりませんでしたが、2キロオーバーはじめ、ほぼ良型のタコばかりが釣れ、計24杯と、数こそ前回をわずかに下回りましたが、総重量は、タコを入れたビニル袋をクーラーへ移すのが困難なほど。
合算で、一年分のタコを確保します。
これこそ、夏。
大好きな???????、季節です。
170717タコs


11時頃、陸あがりしますが、片付け時に、真上から受ける太陽光の、厳しいこと、厳しいこと。
ゴムボート時代に比べれば、その撤収作業も数段、楽なはずなんですが、なんせ、高い気温と、強い日差し、寝不足、栄養不足。
一作業、一作業毎に、出るのは、大量の汗と、ため息、ばかり。
これこそ、夏・・・

ほんとは、大嫌いな、季節、です。
あー、早く、涼しくなって・・・。
デブには、辛い、辛すぎる、季節、です。

オートワイパー 170701

オートワイパー
うーん、なかなか、詳細が読めない、梅雨まっただ中の、今週末の天気でした。
日曜は所要があり、二週間ぶりの釣行のチャンスは、土曜、もしくは禁断の平日出撃、金曜日。
数サイトの天気予報を見比べ、入念に、入念に、自分なりの海況を予測。
遊漁船の数が増える土曜を回避したい、という要素もあって、やはり禁断の、金曜日出撃を決断します。

釣り場までは近いため、前日入りはせず、早朝、3時頃、家を出ます。
その時は、雲間に星も見えるような天気でしたが、わずか10分後には、土砂降り。
寝起きのコーヒーを買いに寄ったコンビニでは、駐車場から店内に入るだけで、頭からはもう、水滴が落ちるほど。
タオルで濡れた部分を拭きながら、三角路へ車を進めると、雨は上がるどころか、道路も全く濡れていない状態。
そして、さらに進むと、また、土砂降り。
梅雨の雨ではなく、真夏の「となりも降ったか、聞いてこい」と言われる、にわか雨のような、まばらな降雨状況でした。

そのような雨の状況の時、以前から、不思議に思っていたのが、オートワイパーの感知システム。
先代の車には付いていませんでしたので、その便利さに、感嘆していましたが、刻々と変わる降雨、あるいは霧、車中泊時等には車内内部の水蒸気によっても、フロントガラスの内部には結露が発生することもあります。
インターバルの間隔を微調整したり、連続運転に変えたり戻したり、と、以前は面倒さを度々感じていた、それまでのマニュアルの操作。
もちろん、たまに必要ないのに作動したり、逆にもっと間隔を短くして欲しい、ということもありますが、天候の急変に、概ね、見事に対応してくれる、オートワイパー。
一体、どんなセンサー、感知方法なのか、悩み悩み、夜も寝れないくらい・・・、うそ、ですが、一度調べてみたいと思っていたことは事実です。

自動ブレーキ用にカメラは2個ついているけど、それが雨粒の大きさと密度をとらえるのか?
でもフロントガラス全体は感知できないだろうし、無色透明な雨粒まで感知するほど精度を上げたら、幽霊だって感知して、しょっちゅう自動ブレーキが作動して、運転自体が不可能になるだろうし。
ガラスから落下した雨水をバンパー部の配管に集め、その流量を計測するんだろうか?
でも、それじゃー、あまりにタイムラグが生じ、もともと高速運転時には雨粒も落下どころか、後ろへ飛んでいってしまうし。
ガラス全体に電流を流し、その電気抵抗の変化で、濡れ具合を測るのか?
いや、もともとガラスは高温じゃないと電気は通らないし、喫煙者の私、通っても、怖いし。
さてさて、正解は?
と悩み続けて、はや、1年半。
ついにネットで調べてみると、赤外線を内部から当て、その反射量を計測して感知している、とか。
フロントガラス外部に雨粒があれば、屈折率が変化し、放射した全ての赤外線が帰ってくることはなく。
なるほど、ですね。
さすがの、技術です。
長年?の疑問が無事解決、ゴルディアンノット、です。
すっきり、しました。
一度、外から雨天時にフロントガラスを見てみたいと思いますが、ははは、そんな人間の目に見えるような、光でも、ないんでしょうね。

で、釣りの方ですが、港へ着いた5時頃は、やはり豪雨。
1時間ほど仮眠し、雨があがっていたので、急ぎ出港準備。
同じように、雨で出港を諦めていた、ご婦人の漁師さんに聞くと、二週間前と違い、浅場でもタコが釣れている、とか。
うれしい情報に、近場の浅場を目指します。
天気はすぐに、また崩れ、激しい雨と闘いながら、実績ポイントをトレース。
3時間ほどで、20杯超えの、タコを捕獲します。
イケスが満杯となり、酸欠になったら、かわいそう?だと、釣りを中断し、全タコを締め、クーラーに入れますが、その頃から潮が早くなり、あたりが急に遠のきます。
数杯を追加し、計30杯弱。
一年分とはいきませんが、まあ、半年分のタコは確保できたため、そのまま沖へ行き、魚を狙おうかとも思いましたが、11時過ぎには雷鳴とともに、さらに黒い雲が近づき、まわりの漁船もほとんどいなくなったため、撤収を決定。

目も開けられないくらい、豪雨の中、午前中の早上がりで、昨日の釣りは終わりとなりました。
雷が落ちない、オートワイパー付きの、ボートが、欲しいところ、です。
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プロフィール

今日も時化た

Author:今日も時化た
熊本へ戻って以来、釣りに行きたい病が復活。
船外機付きゴムボートで天草の西へ東へ。
「釣り、たまーに仕事」をモットーに、これからも頑張ります。

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