無欲 190505
無欲
賑わった本妙寺桜灯籠の反省会。
何とか、みんなのお腹を満たす量の魚も確保。
一週前に冷凍保管しておいた、11杯の烏賊とともに、海鮮居酒屋菊池邸の、看板を下ろすことなく、色んな魚料理を振舞います。
来年は現実行委員会長が町外転出のため、新しい実行委員長のもと、さらに想い出に残るイベントにしていかなければなりませんが、その節目の反省会でもあり、食材確保のプレッシャーは、これまでとは比較できないくらい、大きなものでも、ありました。
平成から令和へ変わる、カウントダウンのちょっと前に、会はお開き。
我々夫婦も、それから安堵の乾杯、食事。
この数週間の、焦り、不安から解放された喜びを、満喫します。
そしてGW、本番、最大10連休、とか。
内閣支持率を維持したいだけの、完全な皇室の政治利用だと思いますが、5月に改元、さらに新紙幣の発表、さらに・・・。
国民にタンス預金を使わせたい、物価を上昇させたい、景気を上げたい・・・。
馬鹿な政府に、馬鹿な国民。
令和スタートをお祭り騒ぎで迎える市民、それを報道するマスメディアを見るにつけ、この国は大丈夫なのだろうか?と、シラケた気分になっていたのは、私だけでもない、でしょうね。
無駄に長い、連休。
おそらく学生、あるいは新社会人の五月病は、かなりの患者が出ると思いますが、仕事も少なく、自営で、毎日が休みのような生活を送っている我が家。
気楽に、渋滞を避け、それでも、日頃行けないマイナーポイントへの観光は試みます。
5月3日でしたか、急遽、臼杵焼の窯開きに行きたいとの、奥様。
両親の様子見もあって、大分行きを即決。
小爆発を起こす、阿蘇中岳の噴煙にびびりながら、九州を西から東へ、そしてまた西へ。
渋滞にも、やはり多少巻き込まれましたが、特徴的な陶磁器も購入、家族サービスに努めます。
心に秘め、口に出しませんでしたが、もちろん、私は家族サービス後の釣行を狙います。
そして、帰りの車中で、恐る恐る、釣りに行っていいですか?と聞くと・・・。
往復300キロのロングドライブ、実家への帰省、器の購入・・・、機嫌もよく、OKとの返事。
めでたく、夜中に釣りの準備、わずかな睡眠の後、早朝、西の海へ、行けることになります。
出港が5時半くらいだったでしょうか。
ノルマもなく、食べたい魚も浮かばず、海に浮かべるだけで、この心地よい五月の風を感じることができるだけで、幸せ。
そんな、殺気も、狩猟本能の叫びもない、無欲での釣りが、良かったんですかね。
たまに海上や釣具店でお会いする、同じハンマーヘッドのボートを昨年購入された方に教えて頂いた、烏賊様ポイントでティップランを始めると・・・。
ずんっ・・・、2キロオーバーの良型が、第1投で来ます。
これはでかい、久々の2キロ超え、と、電池残量があやふやなデジタル秤で計量してみると、1.5~1.6キロ?。
うーん、久々の大物に、重さの感覚もずいぶん鈍ったかと思い、ラインで繋がる倶楽部員には、1.5キロくらいと報告します。
数分後、またまた良型、1キロ超えは確信しますが、直前の大型に比べると、やはり小さい。
測ることさえ控え、さらなる大物よ来い、来てと、釣りを続けます。
やや時間を空けて、また二連続で烏賊様を釣りますが、キロには遠い小型のみ。
およそ、2時間くらいは烏賊様狙いを続けたと思いますが、満潮を過ぎ、風の方向と一致しだしたため、魚狙いにシフトします。
幸い凪だったため、距離はありますが、いつもの実績ポイントを目指そうと考え、ボートを走らせますが、待てよ、日が昇って、暑い。仮眠程度だったため、眠くもある。早い時間に帰路につけば、渋滞も回避できるかもしれない・・・。
またまた、無欲の境地に入った私は、はるか手前に、わずかに魚探に残した実績ポイントを回り、釣れなきゃ、それでも構わない、と、近場で魚を釣ることにします。
ここ数回、青物が釣れてないので、釣れればうれしいけど、赤様でもいい。
名物、フカじゃなかったら、なんでもいいよ、という心境で、リールのハンドルを無造作にまき続けます。
すると・・・、ははは、ほんとに無欲は、強いんですね。
先週の食材確保釣行では苦労した赤様が、続けて、釣れてしまいます。
サイズは60強、70弱と、倶楽部内の赤様ダービーにエントリーできるサイズではありませんでしたが、無欲で釣り、はずれても構わないよと声をかけながら、魚との楽しいやりとり。
無欲釣法?、おそるべし、です。
すがすがしい気持ちで、11時過ぎに陸上がり。
まだ酷くない渋滞の中、帰路につき、途中、釣具店に寄ります。
おおよそ、良型烏賊様の重量はわかって?いたので、まあ、確認したいくらいの、軽い気持ちで、検量を依頼。
すると・・・?
まさかの2キロ超え、さらに中型も1.5キロほど。
えっ?、私の秤ではやっと1.5キロ、中型はキロ未満と踏んでいたのですが・・・。
接触か、設定か、操作が、おかしかったんでしょうね。
思わぬ重量に、急に笑顔になり、そして・・・。
やはり倶楽部内で行っている、烏賊様ダービーが気になりだします。
エントリーに追加できる・・・、今の所、1・2・3位、独占・・・ムフフ、急に、無欲は立ち去り、欲の固まり、いつもの私に戻っていきます。
帰宅後、赤様は二枚とも、お嫁入。
烏賊様も、そのまま冷凍庫へ直行。
釣りに行った日の晩飯に、食べる海鮮は、わずかなゲソだけとは、なんだかなー、と感じつつ、いい日帰り釣行となった、今年のGWに、やはり感謝する、そして更なる大物烏賊様、大物赤様を狙おうと、また欲を出しだした、私でした。
賑わった本妙寺桜灯籠の反省会。
何とか、みんなのお腹を満たす量の魚も確保。
一週前に冷凍保管しておいた、11杯の烏賊とともに、海鮮居酒屋菊池邸の、看板を下ろすことなく、色んな魚料理を振舞います。
来年は現実行委員会長が町外転出のため、新しい実行委員長のもと、さらに想い出に残るイベントにしていかなければなりませんが、その節目の反省会でもあり、食材確保のプレッシャーは、これまでとは比較できないくらい、大きなものでも、ありました。
平成から令和へ変わる、カウントダウンのちょっと前に、会はお開き。
我々夫婦も、それから安堵の乾杯、食事。
この数週間の、焦り、不安から解放された喜びを、満喫します。
そしてGW、本番、最大10連休、とか。
内閣支持率を維持したいだけの、完全な皇室の政治利用だと思いますが、5月に改元、さらに新紙幣の発表、さらに・・・。
国民にタンス預金を使わせたい、物価を上昇させたい、景気を上げたい・・・。
馬鹿な政府に、馬鹿な国民。
令和スタートをお祭り騒ぎで迎える市民、それを報道するマスメディアを見るにつけ、この国は大丈夫なのだろうか?と、シラケた気分になっていたのは、私だけでもない、でしょうね。
無駄に長い、連休。
おそらく学生、あるいは新社会人の五月病は、かなりの患者が出ると思いますが、仕事も少なく、自営で、毎日が休みのような生活を送っている我が家。
気楽に、渋滞を避け、それでも、日頃行けないマイナーポイントへの観光は試みます。
5月3日でしたか、急遽、臼杵焼の窯開きに行きたいとの、奥様。
両親の様子見もあって、大分行きを即決。
小爆発を起こす、阿蘇中岳の噴煙にびびりながら、九州を西から東へ、そしてまた西へ。
渋滞にも、やはり多少巻き込まれましたが、特徴的な陶磁器も購入、家族サービスに努めます。
心に秘め、口に出しませんでしたが、もちろん、私は家族サービス後の釣行を狙います。
そして、帰りの車中で、恐る恐る、釣りに行っていいですか?と聞くと・・・。
往復300キロのロングドライブ、実家への帰省、器の購入・・・、機嫌もよく、OKとの返事。
めでたく、夜中に釣りの準備、わずかな睡眠の後、早朝、西の海へ、行けることになります。
出港が5時半くらいだったでしょうか。
ノルマもなく、食べたい魚も浮かばず、海に浮かべるだけで、この心地よい五月の風を感じることができるだけで、幸せ。
そんな、殺気も、狩猟本能の叫びもない、無欲での釣りが、良かったんですかね。
たまに海上や釣具店でお会いする、同じハンマーヘッドのボートを昨年購入された方に教えて頂いた、烏賊様ポイントでティップランを始めると・・・。
ずんっ・・・、2キロオーバーの良型が、第1投で来ます。
これはでかい、久々の2キロ超え、と、電池残量があやふやなデジタル秤で計量してみると、1.5~1.6キロ?。
うーん、久々の大物に、重さの感覚もずいぶん鈍ったかと思い、ラインで繋がる倶楽部員には、1.5キロくらいと報告します。
数分後、またまた良型、1キロ超えは確信しますが、直前の大型に比べると、やはり小さい。
測ることさえ控え、さらなる大物よ来い、来てと、釣りを続けます。
やや時間を空けて、また二連続で烏賊様を釣りますが、キロには遠い小型のみ。
およそ、2時間くらいは烏賊様狙いを続けたと思いますが、満潮を過ぎ、風の方向と一致しだしたため、魚狙いにシフトします。
幸い凪だったため、距離はありますが、いつもの実績ポイントを目指そうと考え、ボートを走らせますが、待てよ、日が昇って、暑い。仮眠程度だったため、眠くもある。早い時間に帰路につけば、渋滞も回避できるかもしれない・・・。
またまた、無欲の境地に入った私は、はるか手前に、わずかに魚探に残した実績ポイントを回り、釣れなきゃ、それでも構わない、と、近場で魚を釣ることにします。
ここ数回、青物が釣れてないので、釣れればうれしいけど、赤様でもいい。
名物、フカじゃなかったら、なんでもいいよ、という心境で、リールのハンドルを無造作にまき続けます。
すると・・・、ははは、ほんとに無欲は、強いんですね。
先週の食材確保釣行では苦労した赤様が、続けて、釣れてしまいます。
サイズは60強、70弱と、倶楽部内の赤様ダービーにエントリーできるサイズではありませんでしたが、無欲で釣り、はずれても構わないよと声をかけながら、魚との楽しいやりとり。
無欲釣法?、おそるべし、です。
すがすがしい気持ちで、11時過ぎに陸上がり。
まだ酷くない渋滞の中、帰路につき、途中、釣具店に寄ります。
おおよそ、良型烏賊様の重量はわかって?いたので、まあ、確認したいくらいの、軽い気持ちで、検量を依頼。
すると・・・?
まさかの2キロ超え、さらに中型も1.5キロほど。
えっ?、私の秤ではやっと1.5キロ、中型はキロ未満と踏んでいたのですが・・・。
接触か、設定か、操作が、おかしかったんでしょうね。
思わぬ重量に、急に笑顔になり、そして・・・。
やはり倶楽部内で行っている、烏賊様ダービーが気になりだします。
エントリーに追加できる・・・、今の所、1・2・3位、独占・・・ムフフ、急に、無欲は立ち去り、欲の固まり、いつもの私に戻っていきます。
帰宅後、赤様は二枚とも、お嫁入。
烏賊様も、そのまま冷凍庫へ直行。
釣りに行った日の晩飯に、食べる海鮮は、わずかなゲソだけとは、なんだかなー、と感じつつ、いい日帰り釣行となった、今年のGWに、やはり感謝する、そして更なる大物烏賊様、大物赤様を狙おうと、また欲を出しだした、私でした。
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