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2019-01

馬鹿猿 180611

馬鹿猿
いやはや、何から書けばいいものか?
思い出しただけでも、頭にくるやら、笑えるものやら。

梅雨の合間の、曇天予報、そして小さい潮を見越しての、先週金曜日の出撃、でした。
6月に入り、もうそろそろ、タコが釣れ出すのではないか?
冷凍庫のタコストックも、もうあと5、6杯が残るのみ。
家族が減ったため、50杯はいらないけど、30杯程度は一年分のストックとして、6月、7月に釣っておかねばなるまい。
烏賊や魚のように、冷凍焼けをほとんどしない、タコ。
まずは、シーズン初期の、調査釣行として、頑張ってみよう。

釣り場は近いため、早朝、家を出ます。
出港が5時半くらいだったでしょうか。
予報通りの、曇天、凪の中、昨年の実績ポイントを目指します。
が、やはり昨年の今頃の出船同様、一帯に遊漁船はもちろん、漁師さんの船も、皆無。
時期が早かったことを、この海域で釣れ出すのは月末以降なことを、あらためて確認させられます。
それでも、昨年爆釣を経験させてくれたポイント。
ダメモトで、仕掛けを落すこと、数回。
不意に、大きな、懐かしい、あたりというか、重み、というか。
2キロ弱だろう、良型の、今年初めてのタコがあがってきます。
おう、もう、タコはいるじゃないか。
船団は見えないけど、湯島まわりや、黒島まわりまで行かなくても、この海域に、タコはいる・・・。
気分は明るくなり、続けざまに、大きなあたり。
あげてみると・・・、?。
2キロオーバーの、巨大モンゴウ。
大きなタコエギを、イカエギと間違えたのか、少ないカンナにしっかり、抱きついています。
タコ釣りのみと考えていたため、通常のタモは車の中。
イケスから掬うための、柄の短いタモのみ。
吐くなよ、吐くなよ、と唱えながら、やっとランディングしますが、まさに、油断大敵。
空中で、私の顔に向かって、強烈墨爆弾、炸裂。
全身、墨だらけとなります。

その後あたりもなくなり、一度は高杢島方面へキス狙いに行きますが、風は全く吹かず、水の色は長雨の影響か、まさしく泥水。
ちん〇カミばかりが釣れる時間を過ごしていると、天気は急変。
突風が吹き出し、黒い雲、そして、激しい雷雨。
これは危険、帰港せねばと、有明方面に戻ってみると、また、曇天、凪。
タコ狙いを再開します。
が、やはり、あたりは少なく、キロ前後のタコが1杯くるのみ。
また、その海域にも、豪雨の帯が来て、オーニングがあるにも係らず、全身水びたし。
風邪が抜け切れていない体調も考慮し、まだ10時頃だったと思いますが、陸あがりを決意、一度は港へ向かいます。

しかし、このまま上がっても、次の目的地、南へ早く着きすぎる。
どうしたものかと、港直前でキスを狙ってみるも、あたりなし。
天候は急激に回復。
えーい、今回はキス天用にキスを10匹釣ってくる、と奥さんに言ってきてしまった。
50gだけ購入したキスゴ虫も、まだたくさん残っている。

再度、高杢島方面へ戻り、キス狙い。
潮も変わり、いくぶん、透明度もよくなってきた、実績ポイント周辺。
30分ほどで、目標10匹をクリアします。
タコが釣れる可能性も低く、そのままキス釣りを続けようかとも思いましたが、料理の手間と、食べれる量を考えて、やはり陸あがりを、今度こそ、固く決意。
沖でタコを締め、ボートをトレーラーに収納したのが、12時頃だったと思います。

温泉に入り、昼食をとり、次の日の目的地、南へ着いたのが、16時頃。
車中で昼寝、まだ明るい内から居酒屋で呑み、22時には夢の中だったような気がします。

翌朝は出港が6時くらい。
潮が小さいため、久しぶりに東海岸、山の浦沖で、大物赤様を狙うことにします。
実績ポイントを流しますが、あたりがなく、ふと足元を見ると、昨日のキスゴ虫用の箱。
ものは試しと、インチクの針に、ワームならぬ、キスゴ虫をつけて、狙ってみます。
すると、やはり産卵後のワラムギ?鯛。
動物系のエサを欲しがっていたのか、すぐさま、40ほどのチャリコ。
そして次の一投に、70だろう、赤様がかかり、残り15mほどまで上げてきますが、お約束の、ふっ・・・。
キスゴ虫のために、やはり、いつもよりかかりが浅かったんですかね。
その後、あたりも少なく、55の赤様を一杯追加するくらいで、海域を離れます。

南下し、戸島の南側で粘ってみるも、状況は変わらず。
最後にヒラメの実績ポイントへ向かい、一流しして駄目なら、暑さもピークになり、もう上がろう。
そう思って、移動した、直後のこと、でした。

いつものように、海上保安庁の母船が近づいてきます。
この暑さの中、また臨検か、面倒だな、と思っていると、停船した母船からマイクで、「船舶番号が見えないので、そちらから母船に近づいてきて下さい」とのアナウンス。
前のオーナーの方が貼ったシールが、ボートの内側にあるため、さもありなん、と、要望通り、見える位置まで、こちらからボートを移動させます。
いつものように、ゴムボートに乗り換えるわけでもない、海上保安庁職員。
不思議に思ってましたが、船舶番号さえ確認できれば、開放してくれるのであれば、ありがたいが・・・。
が、次のアナウンスは、「では、免許証と船舶検査証を見せて下さい」・・・?。
私のボートと海上保安庁の船では、3m近い、デッキ高さの差。
どうやって?、と思っていると、ははは、誰か磯釣りが趣味の職員でもいらっしゃるんですかね。
長い、磯用のタモを延ばして、「それに入れろ」とおっしゃいます。
免許証と、船検の書類を入れ、「どうぞ、調べて下さい」と、私。
タモの柄を手際よく縮める職員。
その時、でした。

タモの目はまさしく、釣り用の物。
大物釣り師なのか、その目の大きさ、粗さがちょっと気になっていましたが、案の定、網目から、私の海技免許証がポロリ。
海面へ落ちます。
「あー、しまった」・・・、慌てふためく、職員。
みるみる、沈んでいく、免許証。
あっという間に、視界から消えていきます。
一旦、母船から離れ、私も周辺を周遊し、免許証を探しますが、「あそこだ」と指さす職員の指示で向かってみるものの、既に海面から3mほど沈下。
私の短いタモでは、掬いようもありません。

青ざめる職員、怒りに震える私。
「何回も臨検を受けてますから、船舶番号さえわかれば、免許証や船検の氏名や番号、有効期限はすぐ照会できるはずでしょう!」
「なんで、危険な方法をとってまで、それらを毎回確認する必要があるんですか!」
「すいません」「すいません」を連呼するのみの、職員。
なんとも言えない、沈黙が時折、あたりを支配します。
「再発行の手続きをしますので、連絡先を教えて下さい・・・」
怒りを押え、電話番号を伝え、「免許の再発行手続き中、その旨を証明する書類を頂けませんか?」と言うと、「手続き中はやはり免許不携帯になってしまいます、そういう書類はありません」という杓子定規な、ご回答。
怒りを通り越し、あきらめの境地に入って、その場を急ぎ離れ、すっかり萎えた、釣りへの欲求。
そのまま帰港し、トレーラーにボートを乗せる作業を行います。

そんな時に、先程の海上保安庁から、電話。
「氏名、住所、生年月日を教えて下さい」
「菊池市の、菊池・・・」と、一通り伝えた後に、「ところでキクチのチは、池ですが、地ですか?」
ここで、また怒り、再燃。
「さっき船舶検査証は見せましたよね、写真なり、メモなり撮っていないんですか?」
「いえ、そのまま、返してしまいました」
「・・・」

帰路、すぐに、また電話。
「船舶番号を教えて下さい」
「・・・、今、車の運転中なんで、停車後、返信します・・・」
連絡すると、「ありがとうございました」、のみ。
すいません、すいませんと言えば、何でも問題なく、過ごせるとでも思っているのか、上司から教わっているのか、子供の使いにもならない、若手職員。
 
次の日だったか、また電話。
いきなり、「領収書をとっておいて下さい」「・・・?」
「脈略を説明しないと、何が何かわかりませんが」と答えると、「こちらで再発行手続きをしますが、写真代や申請代を立替て頂いて、こちらで清算します」とのこと。
「はい、速やかに、宜しく」と答えると、そのわずか数分後、再度、電話。
「やはり、そちらで手続きからお願い致します」とのこと。
さらに「再発行手続き場所や、必要書類は自分で調べて下さい、探して下さい」と、のたまわれます。
忘れかけていた、怒りが、また再燃。
「冗談じゃありません、免許証を落したのは、そちら」
「もう子供のような電話がちょこちょこかかってくるのは、たまりません」
「申請場所、必要書類等の情報を整理し、書類で送付下さい」
「二度と電話してこないで下さい」

割合、温厚な人間だと思います。
もちろん、たまにキレることもありますが、さすがにここまで怒ることは珍しく、馬鹿な海猿の失敗より、その後のフォローの仕方に、怒りを覚えます。
昔、公務員は馬鹿だ、と発言したら、師匠より、公務員が馬鹿なんじゃない、馬鹿でもできる公務員の仕事のシステムに問題があるのだ、と諭されたことがあったような記憶がありますが、いやー、あの担当者は、個人としても、ひどかった。
私の両親は旧建設省職員だったため、遠い後輩にあたる彼らを悪く言うのも、控えねばという気持ちもありますが、日頃、民間人との折衝や交流が少ないとはいえ、通常の国家公務員より高い給料をもらう、彼ら、海上保安庁職員。
ルーティンの臨検のような、仕事のために仕事をするな、真に国民のための仕事をしろ。
個人情報の塊りでもある免許証の、海面落下。
海猿なら、すぐにアクアラングつけて、海底まで探してこい!
とでも、言いたくなった、今回の顛末では、ありました。

二日ぶりに釣りを満喫?し、帰宅すると、真っ赤になった私の顔を、奥さんが笑うこと、笑うこと。
とても設計事務所の人間とは思えない、とか。
赤い豚が、馬鹿な猿を笑う、怒る・・・。
きっと、海難が発生すれば、猿は、豚を一番に助けてくれる、でしょう・・・、信じてるよ。
180609s.jpg
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コメント

こんにちは
流石きくさん、毎回楽しみに訪問していますが
今回は大変な釣行でしたね
私は、土曜日午前11時ちっよと前に多分その巡視艇だと
思うのですが、都呂々沖で、距離で1キロちっよとの
間隔で15分程マークされていました。
気が付いてから座ったまま船首へ移動してボックスから
救命胴衣を出し着衣しました。
精巧な双眼鏡で一度マークすると波で上下しても顔まで
判ると教えてもらいましたが内心ドキドキでした。
その後、牛深方面に消えるまで何度も振り返ってみました。
多分その後の出来事だったのでしょうねv-16)
散々でしたね しかし釣果はいつもの通りばっちりですね
私は3匹の釣果で散々でした。v-397


不器用さん、西海岸でしたか。
倶楽部員の方が一度、保安庁のお世話になり、船の内部を見学したそうですが、極めて倍率の高い望遠鏡が備えてあり、海上うん〇も、ばっちり見られる性能とか。
その望遠鏡で、免許証や船検の書類も眺めてくれれば、いいのですが。
そもそも、外観等を写真に収めて、データベースを構築。
一度、臨検をすれば、3年位は実施済として、さけてくれるのも容易な気もするのですが・・・、能力を有効に使って欲しいもんです。

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今日も時化た

Author:今日も時化た
熊本へ戻って以来、釣りに行きたい病が復活。
船外機付きゴムボートで天草の西へ東へ。
「釣り、たまーに仕事」をモットーに、これからも頑張ります。

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